セクシー三昧

インターネットが掬いきれないお店の記録

今野ぽたの書いた記事

コーヒー・お食事 オープン(京都 五条)

オシャレなカフェでもなく、レトロで格式の高い純喫茶でもなく、近所のサラリーマンが昼食に訪れるような、肩の力が抜けたような喫茶店は妙に落ち着く。それはたぶん、細かいルールないからだと思う。過ごしたいように過ごせる、サラリーマンの端くれの一人…

どうして変わり種のおでんを食べたくなるのだろう

「冬といえば?」という問いかけに、「おでん」という答えはよくある答えだと言えるだろう。おでんが店に並ぶと俄然冬だなという気持ちになるし、ついつい注文してしまう。 大根に卵にこんにゃく、じゃがいもに牛すじなんかも良い。冬の間は毎日おでんでもい…

京都駅近 かわしろ商店

京都には数多くの角打ちスポットがあるが、京都駅近くにももちろんある。それが今日紹介する「かわしろ商店」だ。 京都駅の南側八条口を出て東へ歩く。この辺りを歩くことはほとんどないので、京都駅周辺がまったく違う駅のように思えてくる。5分ほど歩くと…

サウナと立ち飲み①

ある日、立ち飲みながらふと思った。 「サウナのあとの立ち飲みって最高なのではないか?」 なぜ今まで気付かなかったのかが不思議なくらいだ。サウナでカンカンに汗をかいた後の酒は絶対に美味い。しかも「サウナに行くなら酒を我慢しないとな……」という「…

京都の朝食といえば……

京都の朝食といえば長らくパンが有名だと言われている。 しかし、調べてみると京都市が全国で一番パンを食べているという情報は少々昔の情報らしい。総務省統計局の「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2017年…

あんかけに生姜

京都駅周辺での食事はいつも迷う。 僕が探しきれていないだけかもしれないが、チェーン店か、おしゃれな店か、高級店が多い。もっと気楽に昼食が食べられる店はないか……と訪れたのが京都駅から歩いて5分の「殿田」。 こちらの名物は「たぬきうどん」らしいの…

君は王将の「天津麺」を知っているか?

突然だが、みなさんは王将で「天津麺」を頼んだことがあるだろうか? ない、という人は一度頼んでみてほしい。そもそも天津麺なるものを知らないという人は、近所の王将に駆け込んでメニューを端から端まで読んでほしい。しかしここで注意があって、天津麺は…

石山 大原食堂

寒い。 この日の関西は寒波に見舞われ、忘れていた冬の厳しさをついに思い出させられることとなった。翌日から雪も降るのではないかというこの日、私は滋賀県の石山駅近くの大原食堂を訪ねた。 店には年配の店主のほかに、常連客らしき男性がひとり座ってい…

立ち飲み屋、歩いて行くか?交通機関で行くか?

行きたい立ち飲み屋が遠いとき、どうするか? 無論、然るべき交通機関を利用して行くだろう。 その際の出費はせいぜい300円程度だ。 しかしだ。 立ち飲みについて考える上で「安さ」というのはやはり一つの重要なファクターだ。さらには根が形式主義に囚われ…

ふりかけで飲む

どれだけ酒が好きでも、毎日外で飲むのは苦しい。 必ず家で飲む日があるかと思います。 家飲みのおつまみ最適解を教えます。 それは……「ふりかけ」です。 ふりかけのメリット ・安価かつ大容量 ・個包装 ・様々な味が楽しめる ・基本塩っぱいので酒と合う ・…

酒飲むな、粕汁飲め

嘘です。 酒はいつ飲んだっていい。 だけど皆さん、粕汁も飲んでください。 酒粕って匂いが苦手でずっと敬遠していたのですが、京都の立ち飲み屋「たつみ」の粕汁を飲んで概念が変わりました。 まろやかで舌触りがよくて、味噌だけでは出せない豊かな風味が…

西明石ふわふわり

駅を降りた瞬間に、その街を好きになれるかどうか分かる瞬間がある。それは決して明確な基準があるわけではなく、その駅周辺の空気感がなんとなく肌に合うか、ということでしかない。しかしながら飲み屋の存在は大きい。駅の周囲の飲み屋はその近辺の空気感…

京都立ち飲み三昧

はじめまして、今野ぽたです ハタさんよりブログに誘われたので参加しました。 僕は普段京都で飲むことが多いですが、最近はもっぱら立ち飲みが増えています。 こういうところに行っています、という雑多な写真を紹介して初回の記事としたいと思います。 こ…