喫茶場守停
JR北陸本線の森田駅から徒歩3分程の好立地に立つクラシカルな雰囲気の純喫茶。
店の名前の由来はすぐ近くにバス停があるから。
かなり昔からある店のようで、現在は数年前に他界したオーナーの息子さんが脱サラして営んでいる。
地元の年配者に愛される喫茶店だが、すぐ近くに若者向けのお洒落なカフェが出来ていて繁盛しており、心配だ。出来れば末永く残っていて欲しい。
内装を見るとカラオケ喫茶のような雰囲気。昔は夜の営業もしていてお酒も提供していたそうだが、今は需要の低下で行っていない。昼間からこういうお店で飲めたら、どんなに良い事だろうか。
店内には昭和の忘形見みたいな品物が転がっていて、それがまた良い雰囲気だ。これはピラミッドトークという種類のオブジェで、押すと時刻を喋る。私は全く知らなかったが、昔かなり流行ったらしい。今も現役で動いている。
あと、肝心の写真を撮り忘れたのだが、オーナーの趣味のチキンラーメンの袋コレクションが額縁に飾られていて、それがアンディーウォーホルのアート作品のような雰囲気を醸し出していた。
そうかと思えば2017年くらいのアニメのポスターが飾ってあったりと、よく分からない。
営業時間:9:00〜16:30(日曜祝日休み)
場所:福井市栄町15-5