寝屋川シリーズ第三弾。今回紹介するのは「兼六食堂」だ。兼六食堂のイメージはとにかく安くて飲める。食堂なので腹も満たせて、もちろん昼から営業している。
京阪電車寝屋川市駅から徒歩10分ほどに兼六食堂はある。日之出商店街のアーケードをくぐろう。寝屋川市駅周辺は商店街が縦横無尽に張り巡らされている。
暖簾をくぐると手前の席で常連らしき3人組が昼間から赤ら顔。店主らしきおっちゃんはタバコを吸いながらテレビを見ている。良い雰囲気だ。
兼六食堂はメニューがすごい。数もそうだが特筆すべきはその値段だ。
定食は多くが500円未満。「エビ・カツ・ハムフライ・めし・汁」定食に至っては400円。「めし」「汁」という無骨な言い方が素晴らしい。
一品料理も和洋中が揃う。中華がやや多めか。餃子170円、ラーメン200円ともはや狂っている。経営が成り立つのか本気で心配になるレベルだ。
この日は立ち飲み屋を回る予定だったので、とりあえず餃子2人前と焼きめしを注文する。
どちらも素朴だがしっかりとした味付け。特に餃子は小ぶりながら肉にしっかりと味がついていてたまらない。ここで我慢できずハイボールを追加。餃子→ハイボール→餃子→チャーハン→ハイボールの順番で飲み進めてもう最高。
餃子170円×2、チャーハン300円、ハイボール360円でちょうど1000円。ごちそうさまでした。店主のおっちゃんも温かい人柄(ただし冷蔵庫の開け閉めの音がめちゃくちゃでかい)居心地のいい食堂でした。次は兼六食堂メインで飲みたい!
(店舗情報)
兼六食堂
10:00〜22:00