6日目 四万十川 宇和島市 八幡浜市
◯四万十川
高知駅より特急列車に乗り、窪川駅へ。窪川駅から新幹線(?)に乗り換える。新幹線は予土線を走る。
四万十川の雄大な車窓は全く飽きなかった。江川崎駅の停車中に途中下車して四万十川の間近まで降りられたのはとても楽しかった。沈下橋を近くで見れなかったのだけは残念。
◯宇和島市
本当は宇和島城を見学したかったけど、雨が降ってたので喫茶店に行ったり商店街を徘徊したり銭湯行ったり。雨に濡れて疲れてる時に入る銭湯は良いね。何だかんだ楽しかった。
・つるの湯
ここの電気風呂は水野電気工業の揉兵衛を導入していて驚いた。関西と名古屋周辺にしかないと思ってた。四国で唯一かな。関東にもほとんどない気がする。電気風呂の浴槽の中に小さな椅子が沈んでて、楽に腰に電気を当てられるようにしてくれてるのめっちゃ嬉しい気遣い。地下水掛け流しの水風呂はシャキッと気持ち良い。なにより雨で冷えた身体に沁みる温かいお風呂は格別。他にもPayPay決済が可能でかなり最先端。良い銭湯だった。
14:30〜22:00
・フレール
コインランドリーで洗濯中に立ち寄った喫茶店。チョコレートやクッキーを付けてうれしかった。こんな訳の分からない旅行者を快く迎えてくださりありがとうございます。
8:30〜17:00
日曜定期
◯八幡浜市
八幡浜市は四国の海上交通の拠点で「伊予の大阪」と謳われ、現在でも年間40万人が行き来する四国の海上の玄関口。人口は3万と少しではあるが、多くの人が行き交う都市なだけあって、立派な商店街に数多くの飲み屋が軒を連ねていた。居酒屋には入らなかったが、再訪した際にはハシゴ酒をしてみたい。
・ロンドン
八幡浜はチャンポンが名物で、八幡浜チャンポンはここが発祥。長崎のチャンポンは九州らしく豚骨ベースのスープ。それな対し八幡浜チャンポンは鶏ガラ・カツオ・昆布がベースのアッサリ系。たっぷり入った野菜の甘味が溶けて本当に絶品。近所にあったらこれは通っちゃうね!
11:30〜20:30
水曜定休
・大正湯
大正湯は昔から銭湯マニアの間では激渋で有名な銭湯。数年前突如休業し、誰もがこのまま廃業すると思ったところ、なんと全面改装してゲストハウスまで併設して再開。当然ここに泊まるために日程を組みました。ペンキで綺麗に塗り替えられたものの昔の雰囲気を留めたままの外観にロビー式だけどどこか懐かしい入り口、明るくて開放的な浴槽に細かいタイルで装飾された浴槽に立派なペンキ絵、謎のペンギンの焼き物。どれも新品で綺麗なのに、ずっと昔からあるような安心感。改装銭湯にありがちなケバさはなくて、これはこの先もずっと愛され続けるデザインだと思う。
みかんの収穫のアルバイトもあって、若い人たちで賑わってた。地方なのにすごいね。
ゲストハウスはドミトリーの部屋2つと個室の部屋が1つの3部屋。ドミトリーではあるが、なるべく1つの部屋を占有出来る様に配慮してくれる。有難いね、こういうの。
16:00〜23:00
月曜定休