セクシー三昧

インターネットが掬いきれないお店の記録

共同ブログを立ち上げました

「30歳にもなってTwitterが人生の全て」のような立ち振る舞いをして得られる物も無いんだけどTwitterが全てになってしまった俺が出来るのは、Twitterで作り上げた人間関係を宝石箱みたいに眺める事だけだった。

先日Twitterを見ていたら前からフォローしていた人がTwitter上で「誰か一緒に立ち飲みして下さい」と本気とも冗談とも取れるツイートをしていたから俺はそこの隙に漬け入ってじゃあ俺と飲みましょうと少しだけ怖いリプライを送ると承諾してくれたようだった。

同日にもう1人のフォロワーが俺の地元に旅に行くというツイートをしていたのでそこの隙に漬け入ってオススメの場所を教えるとちゃんとリプライが続いたので飲みに誘うとこれも承諾してくれた。最初から飲みに誘う目的でリプライを送ったのでこれも少しだけ怖かったかもしれない。

そして俺はその日の内に色々あって失職した。

(結果的に自分を含めて3人で彦根に飲みに行く事になった。)

 

彦根の鳥羽や旅館という旅館を見つけた時、go toトラベルで4400円でめっちゃ趣のある佇まいで風呂とかトイレ、冷蔵庫は共同だけどでももうココに泊まるしか無いなと思ったのは下の写真を見れば分かってくれると思う。

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飲み場所から徒歩5分以内でしかも玄関目の前に魚屋がある。

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更に言えば歩いて3分ぐらいの所に良質な地酒屋がある。(ワインセラー銀座町ヤマガタヤ)

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気が大きくなって要冷蔵の地酒を三本購入した。しかも活性濁り酒はキャップにガス抜きがあるから完全にお土産向きじゃなかった。

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この店は日本酒在庫が1000本くらいあってそれを消化する為の場所を今企画しているらしい。SNS等何もやっていないこういうお店の深い情報が仕入れられるのは旅の醍醐味でもある。

魚屋があって酒屋があるならもう必然的にこうなってしまうけど30分後には飲み会が控えていたのでオオオオ!!!!と金色のガッシュベルみたいな勢いで飲んで食べたら幸せ過ぎる状況だなと思って妙に笑けていた。失職した翌日の事だというのに。

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彦根銀座町にある和音というおでん屋に集う手筈になっているので、独りで酔い潰れる前に向かった。

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店内は狭く、シンプルにカウンター席が並んでいる。老齢の夫婦が切り盛りする店内には俺と、常連と思わしき男性が座っていた。

奥さんにオーダーを聞かれたので、あと2人20分後に来るので少し待ちますと答えた。

その後旦那さんにオーダーを聞かれたので、あと2人20分後に来るので少し待ちますと答えた。

5分後に旦那さんに再びオーダーを聞かれたので根負けしてビールとポテトサラダを注文した。

呆けているのかとも思ったが、どうやら単純に耳が遠く、マスク越しなので尚更聴こえていないようだった。

ビールを節約しながら飲んでいると店に似つかわしく無い若い女性が入ってきたので、俺はこの時点でだてさん、今野ぽたさんの顔も性別も知らなかったから、女の人だったんだなと思ったら普通にバイトの女の子だった。その後にちゃんと2人が来た。

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(写真を撮り忘れてだてさんの注文したおでんの写真を撮った。)

俺はこの2人のことを前々からTwitter上で知っていて、何となく飲み方が良いなぁと思ってこまめに見ていた、そして気の合いそうな2人を引き込んで飲みに誘ったし、もう一つ実はお願いがあって2人を呼んだ、それはこの3人で共同ブログ作りたい、内容は各々の好きな事を好きなように書くブログで、要するに俺はスズキナオとパリッコみたいになりたいんです、と矢継ぎ早に、まだ大して酒も入っていない2人に持ちかけてみたら「いいよ」となりましたのでこのブログが始まりました。終わり。

 

(2件目に行った三太寿司は寿司作ってなくて普通に居酒屋メニューで面食らった。)

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